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La literature du Moyen Âge et de la Renaissance : 3

Roi Arthur et l’amour impossible

L’amour a été chanté par les troubadours en 12e siècle, Occitanie.

のどやかに新しい季節がめぐってきて
森はみどりにもえ 小鳥たちは
それぞれに自分のことばで
あたらしい歌の節々をうたっている
さあ わたしたちも なにより欲しいものを
求めてでかけなければ! — Guilhem de Berguedan

Seignobos, le historien français dit que 愛は12世紀の発明. Châtelain de Couci en 12e siècle dit qu’aimer sans repentir. Jaufré Rudel en 12e siècle en aimant la duchesse de Tripoli qu’il n’avait jamais vu est allé à travers la mer pour la voir et enfin il est mort dans les bras d’elle. On appelé ce thème princesse lointaine ou fin’amour.

les trouvères, des poètes et compositeurs de langue d’oïl aussi ont fait les poesies et les histoires. On a fait le histoire populaire Tristan et Iseut. Iseut était la femme de l’oncle de Tristan, le roi Marc’h. Tous les deux ont pris l’aphrodisiaque par hasard et tombé amoureux. Iseut dit lorsque elle était sur le point d’aller voir Tristan qui était à la mort :

私が死ぬことなんて、どうでもいいの。神様が望むなら、喜んで。でも、愛しい人、わかっています、それを聞いたあなたはすぐに死んでしまうでしょう。私たちの愛とは、そういうもの — あなたなしでは悲しみなど感じない。あなたは、私なしには死ねません。私もあなたなしには死ねません。
もしも私が海で遭難するなら、あなたも陸で溺れてくださらなくては。でも陸で溺れることなどできません。だから私を探しに海に来てくださったのですよね。目の前にあなたの死が見えます。私ももうすぐ死ぬのですね。愛しい人、望みは叶いませんでした。あなたの腕に抱かれて死ぬつもりでしたのに、同じ棺に眠るつもりでしたのに、見果てぬ夢となりました。
でもこんなふうになるかもしれない — もし私がここで溺れ死に、きっとあなたも一緒に沈んでくださるなら、同じお魚に食べられてしまうかも。そうすれば、愛しいあなた、もれなく同じ棺に入れます。だって誰かが魚を釣り上げて、中の二つの遺体に気づいたら、きっと立派なお葬式を、私たちの愛にふさわしい弔いを、してくれることでしょうから。ううん、そんなことはありえないわね。— Le roman de Tristan par Thomas

Le légende de Tristan s’est établi comme le thème de l’union des âmes auprès de ses corps.

(Tristan) Tristan du, ich Isolde, nicht mehr Tristan !
(Isolde) Isolde du, ich Tristan, nicht mehr Isolde !
— Tristan und Isolde, un opéra de Richard Wagner

Il y avait beaucoup de fugue amoureuse ou amour volé, donc plusieurs lois ont été rédigées au sujet de ces choses.

それでは考えてみよう。 — もしピエールがジャンの妻をかどわかし、妻のドレスと宝飾品以外のもの、つまりジャンの家具を女と一緒に持ち出したしたとき — ジャンはピエールを盗みで訴えられるのか、あるいは妻が「自分の取り分の家具を貰ったんです」と言ってピエールを弁護することができるのかどうか。このような場合、男がそれらを自分の物のように使ったり、貸したり、売ったりしているからといって、女はピエールを盗みについて弁護することはできないと言える。なぜならば、夫が生きている間は、妻は夫の物についていかなる所有権ももたないし、勝手に使うことはできないからだ。— les Coutumes de Beauvaisis ボーヴェジ慣習法

Lancelot et l’amour courtois

Au moyen âge, tous les héritages étaient donnés seulement au fils ainé, pour éviter qu’ils soient divisés. Donc les autres fils devaient être soudoiers, c’est-à-dire chevalier payé. On voyait souvent que ces gens tombaient amoureux avec la maîtresse qui n’était pas contente sa mariage. On appèle le roman de ce type 宮廷風物語 ou 騎士道物語 le roman courtois. Georges Duby, historien français, éditeur d’Histoire des femmes en Occident dit que c’est むしろ下級騎士たちの宮廷共同体への文化的参入と階級上昇幻想の表現.

Au 12e siècle Chrétien de Troyes a écrit « Lancelot ou le Chevalier de la Charrette » en ancien français au sujet l’adultère de Lancelot, le chevalier courage et la reine Guenièvre.

しかし彼が焦がれていたのは自分の寝台ではなかった。どんなことがあっても自分の寝台には休まなかったであろうし、できもせず、する気にもならなかったであろう。自分の寝台でのうのうと休む勇気も力も持とうとは思わなかったであろう。早々にこっそり置き出したが、月も星も照らず、館内ではランプやろうそく一本点されていないのも何の苦にもならなかった。彼は自分が誰かにみはられていないか気をつけながら進んだ。人びとはランスロが一晩中静かに寝台で休んでいるものと考えていたのである。彼は供も連れず、案内もなしに足早やに果樹園の方角に向かって進んだが、人っ子ひとりに出会うこともなかった。その上、最近、果樹園の壁の一部が崩れ落ちるという幸運にも恵まれた。彼はその壁の崩れたところからすばやく中に入り込み、件の窓のところまでやってきた。彼がそこで咳もくしゃみも堪えて静かに待つほどに、王妃が真白なシュミーズ姿で現れた。上には上着も寛衣もまとわず、深紅の短い、子りすの毛皮で飾られたマントを羽織っていただけであった。ランスロは、太い哲の格子がはまった窓辺に王妃が現れるや、心優しい挨拶の言葉をかけた。王妃もまた同じように挨拶を返したのであるが、2人は互いに相手を、彼は彼女を、彼女は彼を愛しく思っていたのである。二人の交わす言葉に下卑た、疎ましいことの片鱗も見られない。二人は手に手をとり合っていた。二人はそれ以上に相寄ることができないのを殊のほか嘆き、鉄の格子を呪った。

Les barreaux de fer qui séparent les deux est le mur du rang. Dans presque tous les romans de ce type, on voit la structure circulaire que le chevalier partit de la cour et après quelques aventures, il gagne la confiance du roi.

André le Chapelain et la cour d’amour

L’amour courtois se développait comme une sorte du jeux de la literature. On connait Ars amatoria d’Ovide, mais dans le deuxième moitié de 12e siècle, Le Traité de l’Amour courtois (en latin, De Arte honeste amandi ou De Amore) est écrit par André le Chapelain.

amorの語源は「捕らえる」とか「捕らえられる」を意味するamus 鉤針から出ている。愛する者は欲望の鎖で捉えられ、また自分の鉤針で誰かを捉えたいと思う。

愛とは美しい異性を見て、それを極端に思い詰めることから生まれる一種の生得的な苦しみである。

la cour d’amour présente 31 règles :

  1. 結婚は恋愛を妨げる真の口実とはなりえない。
  2. 嫉妬しない人は愛することができない。
  3. 何びとも二重の愛に拘束されてはならない。
  4. 愛は常に増大するか減少するものである。
  5. 愛人が愛する女性の意に反して得るものはすべてたしなみに欠ける。
  6. 男性は成人に達するまで愛することができない。
  7. 恋人が死んだら、遺された者は二年間のやもめ暮しをしなければならない。
  8. 何びとも正当な理由なくして愛を奪われることはない。
  9. 何びとも愛の心情に促されずして愛することはできない。
  10. 愛は常に貪欲の宿るところと相容れないものである。
  11. 結婚するのが恥と思える女性を愛することは適切ではない。
  12. 真の愛人は自分の恋人以外の女性を法要したいとは思わない。
  13. 愛はいったん公になると長続きはしない。
  14. 容易に手に入る愛は軽視され、困難なほど、その愛の価値は高まる。
  15. 愛人は皆愛する女性の前では顔あおざめる。
  16. 愛する女性の姿が突然あらわれると、愛人の心はうち震える。
  17. 新しい愛は旧い愛を追いやる。
  18. 誠実な人柄のみが愛に値するものである。
  19. もし愛が減少すれば、急速に衰退して再び増大するのは稀である。
  20. 愛する者は常に不安にかられる。
  21. 真の嫉妬心は愛情をより多く育む。
  22. 愛する相手に不信の念を抱くと、嫉妬と愛情が更に増大する。
  23. 愛の思いに悩む者は睡眠や食欲が減退する。
  24. 愛人の行為はすべて愛する相手を思う心に終止する。
  25. 真の愛人は愛する女性が喜ぶもの以外は何事も良しと思うことはない。
  26. 愛人は愛する女性に何事も拒むことはない。
  27. 愛人は愛する女性が与える愛の慰めに飽きることはない。
  28. 愛人は実にささいな思い込みによっても、愛する女性に不安な疑いの心をいだくものだ。
  29. 角の情欲にかられる者は心に愛することにはならない。
  30. 真の愛人は愛する女性の姿を絶えず心の中に思い描いてはうっとりする。
  31. 女性にせよ男性にせよ、二人の異性に愛されることを禁ずるものは何もない。

Roman de la Rose

Ce roman a été écrit, les premières 4000 lignes par Guillaume de Lorris qui a écrit  ca.1230, et les dernières 16000 par Jean de Meung ca. 1270.

<愛の神>は、弓を張って、片時も気をゆるめずにわたしのあとをつけ、ようすを伺っていたがその無花果の樹の下で立ち止まっていた。そして、わたしがこうしてその蕾を選び、それが他のどの蕾よりも気に入ったのを見て取ると、ただちに一本の矢を手にした。それから弦を矢筈にあて、きわめて強力なその弓を耳まで引き、わたしに向けて射かけた。そのやり方は、わたしの眼を通して一気に心まで矢を送り込むというものだった。すると寒気がわたしを襲い、そのためあたたかいペリソン(コート)を着ていたのに、以降何度も体が震えるのを覚えた。こうして矢の命中したわたしはたちまち後ろ向きにひっくり返って倒れてしまった。気力が萎え、力が抜けて、わたしは長い間そこに気絶したままでいた。気絶から覚め、感覚と意識を取り戻すと、とても頼りない感じで、大量の血が流れ出てしまったように思われた。けれども矢は私を傷つけたが、全く出血はなく、傷は乾いていた。そこで私は両手で矢をつかみ、引っ張り出そうとした、引っ張りながら深いため息をついた。とうとう矢羽根の付いた軸を引っ張り出したが、<美>という名を持つ棘のある鏃は心のなかにささったままで、抜けずになかに残った。

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